時計 カルティエ
商品詳細
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- コンディション
- 年代を考慮すれば中古A+
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- 状態
- *年代を考慮すれば小キズも少なめ、使用感も比較的少なめのきれいな中古です。この年代のパシャ38ミリクオーツクロノグラフの程度の良いものは意外と少ないと思います。程度の良い個体を見ると新鮮な感じがします。このモデル本来の雰囲気が良く残っている個体だと思います。*ガラス風防にキズはありません。*針とベゼル12時位置のトリチウム夜光は若干退色が見られます。明るい場所から暗い場所へ持っていくと、ある程度光る状態ですが、そのまま暗い所で30分位経過すると、ほとんど光らなくなります。トリチウムは自発光性の夜光塗料ですが、劣化したトリチウム夜光でもわずかな蓄光性を持っている、或いは光に反応して自発光がわずかに活性化したとかでしょうか。*ブレスは多少ヨレが感じられる程度です。
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- ブランド/メーカー
- カルティエ
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- タイプ
- メンズ
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- 名称
- パシャ38ミリクロノグラフ
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- 駆動方式
- クオーツ
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- 材質
- SS
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- ケース径(リュウズ除く)
- 38mm(カタログ値)
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- 腕周り
- 19,5cm(半コマも付いていますので細かな調整が可能です。)
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- ベルト
- ブレスタイプ
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- 年式
- おそらく1990年代後期
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- 付属品
- コマ取付明細(リシュモンジャパン 2022年3月)
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- 保証
- 6ヶ月
- 備考
- *白文字盤
*針の夜光はトリチウムです。文字盤は夜光のないタイプです。
*逆回転防止回転ベゼル ねじ式蓋付リューズ 8箇所ビス止めによる裏蓋
*蓋付リューズは防水性を高めるものというよりは、デザイン上のアクセントです。日常生活防水です。
*22石のクオーツムーブメントが使われておりクロノグラフ部分はカムによって制御されています。いわゆるメカクオーツ式クロノグラフですが、最近あまり見かけなくなってきました。
*いわゆるメカクオーツ式クロノグラフはIWCやジャガールクルトに搭載されているCAL.630(ジャガールクルト製、或いはIWCとの共同開発)が有名ですが、このモデルにはCAL.053(フレデリックピゲ社CAL.1270ベース)が使われています。
*積算計の針の動き方について、機械式クロノグラフは30分積算計は1分毎、12時間積算計は徐々に少しずつ動きます。CAL.053(フレデリックピゲ社CAL.1270ベース)は機械式と同じ動き方です。CAL.630(ジャガールクルト製、或いはIWCとの共同開発)は30分積算計も12時間積算計も徐々に少しづつ動きます。
*CAL.053(フレデリックピゲ)のプッシュボタンの感触は、固い感じです。CAL.630(ジャガールクルト)が手元にないので比較はできませんが、以前のコメントを見ると「プッシュボタンの感触はまずまずです。」となっていましたのでCA.630(ジャガールクルト)の方が、ソフトな感触なのかもしれません。
*クオーツでありながら機械式クロノグラフのような操作感が味わえます。
*一般的なアナログクオーツ式クロノグラフはリセットに少し時間がかかりますが、メカクオーツ式は瞬時にリセットされます。
*6時位置のスモセコ(いわゆる永久秒針)のステップ運針をよく見てみると意外と指示精度が高いと感じました。但しこれは指示精度が高いというよりは秒針が短いので誤差が拡大されていないだけかもしれません。センターセコンドの秒針のステップ運針で目盛りとのズレがないのはグランドセイコー位でしょうか。クオーツの秒針の1秒毎のステップ運針について、目盛りとのズレをなくすのは意外と難しいそうです。
