時計 オメガ
商品詳細
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- コンディション
- アンティークとしては中古B
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- 状態
- *2018年7月に当店提携修理店にてオーバーホールを行なっています。 *リューズを巻く時、時々ガリッという音がします。実用上は差し支えないと思いますが、ガリっという音の発生回数が増えてくるようでしたら、毎日のご使用はお控えいただき、時々楽しむ程度にされたほうが良いかもしれません。ガリっという音を修理する場合は、パーツ代が高額になる可能性があり、パーツがなく別作する場合は更に高額になる可能性があります。 *文字盤はリダンです。ある程度古い年代に修復されているようです。リダンはアンティークウォッチとしての味わいが損なわれて見た目に心地よくないものが多いのですが、この個体の文字盤はアンティークウォッチとしての味わいは十分に保たれていると思います。ただ、上手に修復されているかと言えば、必ずしもそういう感じではなくルーペで見ればリダンであることがすぐに分かります。この文字盤を修復した職人は画家のように離れて見た場合の視覚的効果を考慮しながら修復に当たったのでしょうか。詳しく見たところでは、ムーンフェイズディスクの塗装、ポインターデイトの赤い塗装、「曜日」「月」の文字はオリジナルの状態です。*プラ風防は十分にクリアな状態です。*古い時代の純正金メッキ尾錠は所々メッキの剥がれが見られます。社外品革ベルトは劣化していますので交換をおすすめします。交換する場合のラグ幅は18ミリです。古い純正金メッキ尾錠も使う場合の尾錠幅は16mmです。*ムーブメントの見た目はある程度キズが見られますが、この年代のものとしては精度は悪くはないと思います。測定器にかけたところでは平置きはプラス2秒前後でグラフの線は比較的安定しています。リューズ下位置では-20秒位になりますが、グラフの線は比較的安定しています。カレンダーや月齢の調整はケース側面のボタンを、つまようじ等、先のとがったもので押して行います。古い時計の場合、この部分の調子が微妙なものも多いのですが、この個体は年代を考慮すれば比較的調子は良く切り替えはカチッとした感じです。
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- ブランド/メーカー
- オメガ
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- タイプ
- メンズ
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- 名称
- トリプルカレンダームーンフェイズ
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- REF/CAL
- REF.2606-3
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- 駆動方式
- 手巻
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- 材質
- キャップゴールド/SS *金製でない金色の時計にはGP(金メッキ「化学変化によってある金属に金を付着させたもの」)が一番多く、GF(金張り「金の層を高熱と圧力で素材に圧着させたもの」)も見られます。CAP GOLD(キャップゴールド)は、最近ではほとんど見かけなくなりました。0,1ミリほどもある非常に分厚い金の層ががSSケースの上に被せられています。GF(金張り)はかなり高品質なもので0,08ミリ(80ミクロン)位迄です。GP(金メッキ)は非常に薄い金の層になります。GP(金メッキ)、GF(金張り)、CAP GOLD(キャップゴールド)の順に金の層は分厚くなります。
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- ケース径(リュウズ除く)
- 約35mm
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- ベルト
- 社外品革ベルト/古い純正金メッキ尾錠
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- 年式
- 1950年前後(109*****)
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- 付属品
- 古いオメガの箱 *元々この時計に付いていたものではありませんが、時計を収めると良い雰囲気です。
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- 保証
- 6ヶ月
- 備考
- *リダン文字盤(詳しくは「状態」欄をご参照下さい。)
*プラ風防 スナップバック
*17石 インカブロック耐震装置 平ひげゼンマイ チラネジテンプ 18,000振動 秒針規制なし
*ムーンフェイズは午後8時位に切り替わります。午後6時位~午前3時位の間を避けて頂ければ安心してカレンダー調整を行うことが出来ると思います。
*「月」は手動式です。新しい年代のトリプルカレンダーの「月」は、ほとんどのものが自動的に切り替わりますが、古いトリプルカレンダーの「月」は手動式が多いです。
*ケース側面2時位置のボタンは「月」、4時位置のボタンは「日」、8時位置のボタンは「ムーンフェイズ」の調整用です。「曜日」の早送り機能はありません。
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