時計 IWC
商品詳細
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- コンディション
- アンティークとしては中古A
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- 状態
- *年代相応の小キズや経年変化が見られますが、アンティークとしては、きれいな中古です。*プラ風防はクリアな状態です。*針は年代を考慮すればきれいな状態です。*文字盤はルーペで詳細に観察しますと中心部分に若干のキズと表面に小さなプツプツが見られますが、年代を考慮すれば、かなりきれいな状態だと思います。*ブレスは、この年代のものとしては、かなり良好な状態を保っていると思います。
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- ブランド/メーカー
- IWC
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- タイプ
- メンズ
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- 名称
- ヨットクラブ
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- REF/CAL
- REF.R811AD CAL.8541
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- 駆動方式
- 自動巻
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- 材質
- SS
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- ケース径(リュウズ除く)
- 約35.6mm
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- 腕周り
- *19cm位迄 *16.6cm位まではクラスプの穴の位置ですぐに調整できます。コマ外しが必要なブレス調整につきましては、この時計に関しましては有料で納期約1週間になります。
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- ベルト
- *純正SSブレス ゲイフレアー社製造のIWC純正ブレスです。フラッシュフィットに「1F」の表記があります。ゲイフレアー社のブレスはアンティークウォッチでよく見かけます。ゼニスやロレックス等にも供給していました。通常OEM生産の場合、社名は表に出てこないと思いますが、ゲイフレアーの場合はクラスプに、印象的な鹿のマークがしっかりと刻み込まれています。当時は「ゲイフレアー=高品質」ということだったのでしょうか。
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- 年式
- 1968年頃(190****)
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- 付属品
- なし
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- 保証
- 6ヶ月
- 備考
- *シルバー文字盤
*本来は防水仕様ですが、現状では非防水程度とお考えください。
*プラ風防 スクリューバック
*インカブロック耐震装置 スムーステンプ ブレゲヒゲゼンマイ ペラトン式自動巻機構 19,800振動 秒針規制装置
*基本的には緩急針で精度調整を行なう方式ですがテンワにミーンタイムスクリューのようなものが三つ付いています。併用方式ということでしょうか。1970年前後のロレックスにもこのようなムーブメントがあります。当時の新しい試みだったのでしょうか。
*日付早送り機構は付いていませんが、23時45分位から0時5分位の間を、針の逆戻し、順送り、を繰り返すことで日付を進めることが出来ます。この方式は3時間位逆戻しが必要なものが多いのですが、このモデルは、わずか15分ほど逆戻しするだけでよいので、日付調整はスムーズです。
*ヨットマン向けに作られた時計ということで「ヨットクラブ」という名称になっています。ケースとムーブメントの間の6箇所の特殊ラバーによって耐衝撃性が高められています。但し、今となっては古い時計ですので繊細な時計としてお取り扱いをされたほうがよいと思います。
*ヨットクラブは初期と後期では若干仕様が異なるようです。よく見られるのは、後期のものですが、この個体は初期型に分類されると思います。1966年頃のモデルはCAL.8541で秒針規制なし、1970年前後のものはCAL.8541Bで秒針規制付です。また前者は裏蓋内側に特殊リングなし、後者は裏蓋内側に特殊リング付です。さらに前者と後者ではスペーサーの形状が異なります。この個体は基本的には初期型ですが秒針規制付です。一般的にCAL.8541(秒針規制なし)、CAL.8541B(秒針規制付)と言われていますが、この個体はCAL.8541(秒針規制付)です。1968年頃の移行期はCAL.8541で秒針規制付となるようです。
