時計 パテックフィリップ
商品詳細
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- コンディション
- 中古A-
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- 状態
- *パテックフィリップジャパンにて磨きを含むオーバーホール済です(当店から依頼し2021年10月修理完了)。その際ラバーベルトは新品に交換しました。元々付いていたラバーベルトもあります。*5065としては十分にきれいな状態ですが、若干ケースのエッジが甘くなっている印象があります。若干の経年変化も感じられますが、おそらく20年位前のものになると思われますので年代相応といったところでしょうか。*磨き済ですが、詳細に観察しますと取り切れなかったキズの跡が見られます。肉眼で気になるほどではないと思います。磨きのレベルに関しましてはPPジャパンに依頼したものですので望みうる最高レベルの磨きです。*サファイアガラス風防にキズはありません。*今回のOHでラバーベルトを除く外装パーツの交換はありませんが、以前のOH時に針はルミノバ夜光のタイプに交換されています。針は暗い所ではよく光る状態です。文字盤の夜光はトリチウムで暗い所ではうっすら光る状態です。明るいところで見た場合、特に違和感は感じられないと思います。文字盤の夜光は若干退色しているような感じに見えますが、パテックのトリチウム夜光は元々茶色っぽい色味が使われている場合があったと思いますので、夜光の退色の度合いについては何とも言えません。ルミノバへの変更時期についてはよくわかりませんが、多くのメーカーでは2000年前後です。ざっと調べてみたところ2004年頃の5065の文字盤の夜光はルミノバで寒色系の薄い青っぽい色味のようです。REF.5065の製造期間は1998年~2007年と言われていますが、この個体は初期の方です。*ムーブメント拡大画像で微小なホコリが見られますが、これはガラス表面に付着していたもので、内部に混入したものではありませんのでご安心ください。
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- ブランド/メーカー
- パテックフィリップ
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- タイプ
- メンズ
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- 名称
- アクアノートラージ
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- REF/CAL
- REF.5065A-001 CAL.315
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- 駆動方式
- 自動巻
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- 材質
- SS
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- ケース径(リュウズ除く)
- 38mm *パテック社ではアクアノートのケースサイズは10時-4時位置間のサイズです。実測値では10時-4時位置間は約38,5mmです。9時-3時位置間での実測値は、ベゼル幅は約36,5mm、突起物を含むケース幅は約39mm、リューズを含む最大幅は約40,8mmです。
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- ベルト
- 純正コンポジットストラップ(ラバーベルト)/純正SS両開きバックル *アクアノートのラバーベルトは以前は「トロピカルバンド」という名称でしたが、現在では「コンポジット」とか「ポリマー」という名称が使われているようです。「トロピカルバンド」という名称の由来は熱帯地方のような過酷な環境でも耐えられる耐久性の高い素材ということだったと思いますが、実際はそのような環境でのご使用はおすすめできません。
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- 年式
- 5065の製造期間は1998年~2007年と言われていますが、この個体はトリチウム夜光の文字盤ですので初期の方です。
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- 付属品
- PPジャパンOH明細(2021年10月) カット済純正ラバーベルト(多少使用感有り) メンテナンス時に付いてくるソフトケース
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- 保証
- 「当店6ヶ月保証」ですが「2021年10月25日~2年間のメーカー保証」も付いています。
- 備考
- *黒文字盤
*マットな感じで明度の高い黒です。
*文字盤の夜光はトリチウム、針の夜光はルミノバです。詳しくは「状態」欄をご参照下さい。
*サファイアガラス風防 ねじ込式リューズ シースルースクリューバック
*30石 キフ耐震装置 平ひげゼンマイ ジャイロマックステンプ フリースプラング緩急調整方式 21,600振動 ジュネーブシール刻印 秒針規制なし
*2009年頃より古いパテックフィリップのほとんどのムーブメントにはジュネーブシールという刻印が入っています。ジュネーブシールとは、機械式時計のムーブメントについて、精度、製造方法、仕上げ、について厳しい基準があり、それらをクリアした時計に与えられる称号です。1886年にジュネーブ天文台の時計作動検査に関する法律が可決したことを受けて事実上スタートした歴史ある制度です。ジュネーブシールの取得は容易ではないことから高品質時計の証と言えますが、ジュネーブ州での製造が条件となっているためジュネーブ州の時計産業保護という側面もあるようです。精度に関しましてはクロノメーターと同程度の基準のようです。尚、2009年頃からパテックフィリップはパテックフィリップシールという独自基準に移行しています。
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