商品詳細

• コンディション

  アンティークとして中古B

• 状態

  *ケースは、年代相応の小キズが見られます。大きな打ちキズはありませんが、裏蓋が少しボコボコした感じです。尚、裏蓋内側は擦ったような跡が見られます。おそらく汚れ等で見づらくなっていた文字を擦って見やすくしたものと思われます。*ミネラルガラス風防は、7時位置付近や2時位置付近に少し目立つキズがあります。ガラス風防のキズはシャープな感じのものが多いのですがこの風防のキズはヌメッとした感じです。研磨で取り切れなかったキズの跡です。ミネラルガラス風防の研磨を行なう時計修理業者はほとんどいないようですが、これは難易度の高い作業の割に得られる利益が少ないからでしょうか。キズの雰囲気からしてプラ風防かと思ったのですがプラ風防ではなくミネラルガラス風防です。*文字盤と針は、年代を考慮すればまずまずの状態なのですが、風防のキズの影が文字盤に写り込むので少し見苦しい雰囲気です。*リューズの操作感は、年代を考慮すればまずまずの状態です。*ムーブメントの見た目は、年代を考慮すればきれいな状態です。

• ブランド/メーカー

  ルクルト/ヴァシュロンコンスタンタン

• タイプ

  メンズ

• 名称

  ミステリーダイヤル

• REF/CAL

  REF.615-208　CAL.480/CW

• 駆動方式

  手巻

• 材質

  K14WG

• ケース径(リュウズ除く)

  約33.5mm

• ベルト

  社外品革ベルト/社外品銀色尾錠　*革ベルトを交換する際のラグ幅は17ミリです。

• 年式

  おそらく1940年代

• 付属品

  なし

• 保証

  6ヶ月

備考

*ダイヤ入りシルバーカラー文字盤

*宙に浮いているかのようにも見えるダイヤ2ヶの位置で時刻を読み取る時計です。仕組みは簡単です。文字盤中央部分が円盤状になっていてダイヤが付いておりこれが短針です。その上に透明な円盤が付いておりこれにもダイヤが付いておりこれが長針です。1枚目の画像は10時9分頃、2枚目の画像は11時9分頃を示しています。
*裏蓋にヴァシュロンコンスタンタンの表記が見られます。なぜこのような表記になっているのかよくわからないのですが、この年代のミステリーダイヤルによく見られるものです。ヴァシュロンコンスタンタンとジャガールクルトは1938年に業務提携をし、共同企業を設立しているようですのでそのことが何か関係しているのかもしれません。
*17石 耐震装置なし 平ヒゲゼンマイ チラネジテンプ 18,000振動
*リューズは社外品に交換されているかもしれません。
*ルクルトはジャガールクルトのアメリカ向けブランドになります。基本的にはスイス製のパーツをアメリカで組立調整したものになります。文字盤とムーブメントに「SWISS」の表記があるものが多いのですが、ミステリーダイヤルにつきましては文字盤に「SWISS」の表記はないようです。裏蓋内側には「CASED AND TIMED IN USA BY LECOULTRE」の表記がありますが、ケースがどこで製造されたのかについての表記はありません。