商品詳細

• コンディション

  中古A

• 状態

  *小キズも少なめ、使用感も比較的少なめの、かなりきれいな中古です。*サファイアガラス風防にキズはありません。*純正革ベルトは、ある程度使用感が見られます。*4枚目の拡大画像でカレンダー窓付近からスジ状のキズのようなものが伸びているように見えるかもしれませんが、これは秒針が写り込んだものでキズではありません。*文字盤の6時位置上付近にうねうねしたキズのようなものが確認できるかもしれませんが、これはブレゲのシークレットサインです。

• ブランド/メーカー

  ブレゲ

• タイプ

  メンズ

• 名称

  クラシック 5177 “グラン・フー”ブルーエナメル文字盤

• REF/CAL

  REF.5177BB/2Y/9V6(5177BB2Y9V6)　CAL.777Q

• 駆動方式

  自動巻

• 材質

  K18WG

• ケース径(リュウズ除く)

  38mm(カタログ値)

• ベルト

  純正革ベルト/純正K18WG尾錠

• 年式

  保証書の日付は2020年7月

• 付属品

  外箱 内箱 取説 ギャランティの冊子(2020年7月 伊) 革のタグ　*よく見るタイプの木箱ですが、改めて見てみると高級感のある高品質な箱だと思います。開閉部分の金具もしっかりしたものが使われており、内張りも経年変化に強そうです。世代を超えて受け継がれていくような時計を収めるのにふさわしい耐久性のある箱ではないでしょうか。

• 保証

  「当店6ヶ月保証」ですが「2020年7月**日～2年間のメーカー保証」も付いています。

備考

*“グラン・フー”ブルーエナメルの文字盤
*黒っぽい感じの非常に濃い青文字盤です。ネットの画像検索では青が強く出ている画像もありますが、実際の色味はブレゲ公式ウェブサイトの画像のような感じです。
*画像では、普通の青い文字盤のように見えるかもしれませんが、実際は、他のメーカーのモデルではなかなか見ることのない、独特の質感を持った文字盤です。
*メーカーのウェブサイトでは“グラン・フー”ブルーエナメルのダイヤルとだけ記載されており、どのような文字盤なのか分かりにくいのですが、よく見てみると青い陶製文字盤のようです。ただ、「ポーセリン」という名称ではなく「エナメル」という名称が用いられていますので陶製文字盤ではないのでしょうか。カレンダー窓の断面を見た感じでは陶製文字盤のように見えます。金属板で裏打ちされた磁器の文字盤が陶製文字盤 (ポーセリン)で、金属の土台にガラス質の釉薬で処理してあるのが、琺瑯(ほうろう)文字盤(エナメル)ではないかと思われるのですが、色々な解釈があるのでしょうか。昔は懐中時計によく使われていた陶製文字盤ですが、腕時計の陶製文字盤は、かなり数が少ないです。また陶製文字盤は基本的に白とかクリーム色ですが、このモデルに使われているのが青い陶製文字盤だとすると、かなり珍しいものではないでしょうか。昔の懐中時計の陶製文字盤のロゴやインデックスは焼き込まれたものが多いのですが、このモデルのインデックスやロゴは銀色の塗料で象られています。手描きではありませんので印刷によるものです。一般的に腕時計の文字盤はタコ印刷という方法が用いられているようですが、このモデルはどのような技法が用いられているのでしょうか。

*税込参考定価 2,827,000円(2021年3月)

*サファイアガラス風防 スナップシースルーバック
*26石 インカブロック耐震装置 シリコン製平ひげゼンマイ ミーンタイムスクリュー付テンプ フリースプラング緩急調整方式 約55時間のゼンマイ持続時間 28,800振動 秒針規制付

*ブレゲ針にブレゲ数字インデックスというブレゲらしい時計です。
*このモデルは懐中時計に通じる雰囲気が感じられると思います。やや小さめのブレゲ数字インデックスや、細い針が使われていますので、懐中時計の文字盤や針のバランスに近くなっているのだと思います。ルイ・ブレゲ氏が考案したブレゲ数字やブレゲ針は懐中時計の時代に考案されたものですので、ルイ・ブレゲ氏が当時意図したブレゲ針やブレゲ数字の雰囲気を再現しようとすると懐中時計の雰囲気が感じられるデザインになったということでしょうか。

*革ベルトの取り付けはバネ棒式が一番一般的ですが、ネジ式もあります。この時計はネジ式ですがネジが緩まないようにラグの裏側に小さなネジが付いています。もしご自分で革ベルト交換を行なう場合はこの小さなネジを緩めてから作業を行なわないとネジ等を傷めますのでご注意ください。尚、時計店でも気が付かずにネジを傷めてしまう事例がありましたので時計店に革ベルト交換を依頼する場合も念のため、裏側のネジを緩めてから作業を進めるように一言付け加えてください。