時計 その他
商品詳細
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- コンディション
- 年代を経たスウォッチとしては中古B+
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- 状態
- *20年近く前のモデルですので革張り樹脂ベルトは劣化しています。ぱっと見の印象は中古B-位に見えてしまうかもしれませんが、ケースの状態は悪くはないと思います。半透明プラスチック部分は多少の経年変化が感じられますが、小キズも少なめのきれいな状態だと思います。ガラス風防にキズはありません。ストラップを交換すれば、「年代を考慮すれば中古A」位になるかもしれません。
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- ブランド/メーカー
- スウォッチ
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- タイプ
- メンズ
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- 名称
- ダイアフェーンワン(ディアファン)2222本限定
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- REF/CAL
- REF.SVAK1001
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- 駆動方式
- 手巻 *このモデルは手巻ですがスリップ機構付ですので巻き止まりはありません。
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- 材質
- 半透明プラスチック/アルミ
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- ケース径(リュウズ除く)
- 約42,5mm
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- ベルト
- 純正革ベルト/純正アルミ尾錠
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- 年式
- 2001年
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- 付属品
- 外箱 内箱 ギャランティ兼冊子 スウォッチジャパンOH明細(2020年12月) *ギャランティ兼冊子に限定ナンバーは入っていませんが内箱の限定ナンバー入りプレートと本体の番号は一致しています。また販売店「HERBERT MAYER(独)」と型番の記載はありますが、販売日の記載はありません。
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- 保証
- 「当店6ヶ月保証」ですが「2020年12月28日~2年間のメーカー修理保証」も付いています。
- 備考
- *スウォッチグループジャパン経由スイス本社にてオーバーホール済です。2020年12月28日~2年間のメーカー修理保証付です。
*スウォッチは修理できないモデルも多いのですが、このモデルはオーバーホール可能モデルです。スイス修理ですが税込35,200円ですので良心的な価格設定だと思います。たまたまかもしれませんがスイス修理にしては納期も3ヶ月位で割と早かったです。
*定価は39万円位だったようです。
*8箇所ビス止めによるシースルーバック
*25石 耐震装置 平ひげゼンマイ スムーステンプ 21,600振動 秒針規制なし
*少しわかりにくいですがスモールセコンドが付いています。
*裏蓋には0,075ctのダイヤが入っています。申し訳程度のものではなく、ちゃんとした品質のものがはめ込まれています。
*一見、よくある両面スケルトンウォッチのように見えますが、特殊なムーブメントが使われています。「スウォッチのトゥールビヨン」と呼ばれることもあるようです。
*「ダイアフェーンワン」はカルーセルのようなものでしょうか。カルーセルとは調速脱進機を設置する土台が回るものだそうです。トゥールビヨンは調速脱進機そのものが回るものだそうです。ダイヤフェーンワンのような仕組みがカルーセルで、脱進機自体がぐるぐる回っているものがトゥールビヨンだとするとその違いは分かりやすいのですが、例えばブランパンのトゥールビヨンとカルーセルはどちらも同じように見えてしまいます。
*ダイアフェーンワンは作動している状態でも、よくある両面スケルトンウォッチのようにしか見えないのですが、調速脱進機を設置する土台部分が30分で一周するようになっていますので、いつの間にかテンプの位置が移動しているのが確認できると思います。
*スウォッチグループと言えば「オメガ」、「ETA」、「スウォッチ」が中心的な存在と言えると思いますが、70年以上昔の1948年頃にオメガは精度コンクール用のトゥールビヨンを開発しています。このトゥールビヨンは「1分で1回転」ではなく「7分で1回転」だったようですので、トゥールビヨンのようには見えないトゥールビヨンだったと思います。「ダイアフェーンワン」と「コンクール用トゥールビヨン」は全く違う種類の時計ですが、共通点があるような気がして面白いと思いました。
*1948年頃のオメガのコンクール用トゥールビヨンは精度を追及した結果、7分に1回転になったそうですが、動きの面白さはあまり感じられないと思います。「ダイヤフェーンワン」も動きの面白さより効果的な姿勢差補正を考慮して30分に1回転だとすれば、なかなか本格派の時計だと思いますが、おそらく別の理由によるものでしょうか。
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