時計 セイコー
商品詳細
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- コンディション
- 美品
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- 状態
- *非常に使用感の少ないたいへんきれいな中古です。使用感の少ない美品ということで厳しい見方をした場合、裏蓋に若干、小キズが見られます。ベルトの金属製の遊革に相当する部分にも多少、小キズが見られます。*サファイアガラス風防にキズはありません。*純正ラバーベルトはほとんど使用感の感じられない状態です。*文字盤拡大画像で針にモヤモヤしたものが確認できるかもしれませんが、これは写り込みによるもので実際はきれいな状態です。
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- ブランド/メーカー
- セイコー
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- タイプ
- メンズ
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- 名称
- セイコーダイバーズ55周年記念限定1100本
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- REF/CAL
- REF.SBEX009(8L55-00E0) CAL.8L55
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- 駆動方式
- 自動巻
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- 材質
- SS *公式ウェブサイトによりますと「エバーブリリアントスチール」という特別なステンレススチールが使われています。腕時計の外装素材としては世界最高レベルの耐食性を備えているようです。この素材は、一般的な高級時計に使用されているステンレススチール材を上回る耐食性と白く美しい輝きを放つ審美性を併せ持ち、腕時計ケースとしては、世界で初めて2020年3月にセイコーが実用化したようです。従来、海洋構造物や化学・食品系プラントなどの塩化物含有環境(海水や工業的に塩化物イオンと接する環境)にさらされる設備などに使われてきた素材ですが、腕時計のような装身具に求められる要求品質を満たすことは困難だったようです。
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- ケース径(リュウズ除く)
- 39,9mm(カタログ値)
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- ベルト
- 純正シリコンバンド/純正SS尾錠
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- 年式
- 2020年
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- 参考定価
- 税込 715,000円
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- 付属品
- 箱 取説 保証書(2020年9月 国内正規「セイコーウォッチサロン」) 延長保証カード 交換用未使用純正ラバーベルト(純正SS尾錠付) *交換用純正ラバーベルトは本来の付属品ではなくオーナーの意向で買い求めたものになると思います。 *箱はよく考えられています。英文でファーストバイバーのことが色々書かれているアクリル板は、ぱっと見は黒いアクリル板に見えますが、実際は少し透過率を抑えた透明アクリル板です。別売りと思われますが3本重ねて保管できるケースがあり、3本重ねて保管した場合は、ファーストダイバーを中心に右側と左側に、1968年復刻と、1975年復刻が、透けて見えるという仕掛けです。
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- 保証
- 「当店6ヶ月保証」ですが「2020年9月**日~1年間のメーカー保証」も付いています。さらに1年間の延長保証カードが付いていますので2020年9月**日~2年間のメーカー保証付となります。但し、1年間の延長保証に関しましては販売店舗のみでの受付となります。ちなみに販売店舗は九州です。
- 備考
- *このモデルは「セイコーウォッチサロン」でしか手に入らないモデルです。ネット販売での新品の入手は難しいかもしれません。「SBEX009」をネットでざっと調べてみました。ヨドバシではなぜかよく似た「SBEX011」が出てきます。楽天でも新品がたくさん出てきますがよく見ると全部「SBEX011」でした。(2020年11月現在)
*丸みを帯びたサファイアガラス風防 逆回転防止回転ベゼル ねじ込式 200M防水
*37石 36,000振動 秒針停止機能付 手巻付
*限られたモデルにしか搭載されない36,000振動ですので、かなり気合の入ったモデルなのだと思います。通常は21,600振動または28,800振動です。
*セイコーダイバーズ55周年記念限定3部作の内容は次の通りです。1965年発売開始の国産初のダイバーズウォッチ、セイコーダイバーファースト(6217-8000)をブルーで表現した復刻モデルSBEX009、1968年に国産初の300M防水を実現し、当時世界最高水準の36,000振動ムーブメントを搭載したダイバーズウォッチ(6159-7000または6159-7001)をブルーで表現した復刻モデル(SBEX011)、1975年、世界初のチタニウムケース採用600M飽和潜水仕様ダイバーズウォッチ(6159-7010)をブルーで表現した復刻モデル(SBDX-035)です。今回の復刻では全て36,000振動になっていますが、オリジナルは1965年モデル(18,000振動)、1968年モデル(36,000振動)、1975年モデル(36,000振動)です。
*これとは別にセイコーダイバーズ55周年記念限定2部作が2020年11月20日発売のようです。こちらは28,800振動です。さらにダイバーファーストは男はつらいよ限定復刻バージョンもあるようです。ダイバーファースト限定復刻は今年だけで3種類でしょうか。もっとあるのかどうかは分かりませんが、ダイバーファースト復刻は種類が多いので、選ぶのが大変だと思います。
*1965年ダイバーファースト(6217-8000)の復刻と言えば2017年のSBDX019が有名ですが、SBEX009と比べて、文字盤の色、ベルトのデザイン、ムーブメント、の違いはありますが、あとは大体同じような感じでしょうか。両モデルともケース径は39,9mmです。ちなみに当時SBDX019の開発は大変だったようです。オリジナルの図面や設計資料がない中で、現代のダイバーズウォッチ規格に準拠させながら、当時の加工技術による質感を可能な限り忠実に再現するには、黄綬褒章を受章した現代の名工でもある監修者、小杉修弘氏のウォッチデザイナーとしての豊富な経験が必要不可欠だったようです。また多くの部品を新たに開発する必要があったようです。
*SBEX009の夜光の色は、よく考えられていると思います。当時の夜光は少し毒々しさを感じる場合があるのですが、SBEX009では毒々しい感じがしないように当時の夜光の雰囲気がうまく再現されていると思います。
*シリコンバンドも当時の雰囲気が良く再現されていると思います。セイコーのアンティークでこのタイプのバンドは時々見かけるのですが、ロゴマークが入っていないので純正か社外か判断に迷うことがありましたが、純正だったようです。
*SBEX009は「セイコーウォッチサロン」、SBEX011とSBDX-035は「セイコーグローバルブランドコアショップ」、での取り扱いとなっています。大まかにいえば前者が和光を含むデパートに入っているような店舗、後者が前者プラス量販店やネット販売店舗といったところでしょうか。前者が全国で97店舗、後者は383店舗追加され480店舗となっています。(2020年11月現在)
